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どうなった? カタールW杯でブレイクした5人の現状(4)移籍大成功! 198cmの超巨人、アジア屈指の壁

シリーズ:カタールW杯でブレイクした5人の現状 text by 編集部 photo by Getty Images

FIFAワールドカップカタール2022 最新ニュース

アルゼンチン代表の優勝で幕を閉じたFIFAワールドカップカタール2022。そこから4ヶ月が経とうとしているが、同大会でブレイクした選手たちはどのような時を過ごしているのか。今回はカタールW杯で名を上げた選手をピックアップし、現状を整理する。(成績、市場価値は『transfermarkt』を参照。情報は3日時点)


DF:ハリー・サウター(オーストラリア代表/レスター)


【写真:Getty Images】

生年月日:1998年10月22日(24歳)
市場価値:1500万ユーロ(約21億円)
22/23リーグ戦成績:7試合0得点0アシスト(ストーク)
22/23リーグ戦成績:8試合0得点1アシスト(レスター)
カタールW杯成績:4試合0得点0アシスト


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 ペルー代表との大陸感プレーオフを勝ち抜きFIFAワールドカップカタール2022に臨んだオーストラリア代表は、グループリーグ初戦のフランス代表戦で1-4と大敗。しかし、その後チュニジア代表とデンマーク代表に勝利を収め、2位で決勝トーナメント行きを掴み取っている。オーストラリア代表がW杯ベスト16に名を連ねるのは、2006年のドイツ大会以来実に16年ぶりのことだった。

 そんな下馬評を覆す躍進をみせたオーストラリア代表で、ひときわ輝きを放ったのがハリー・サウターだ。身長198cmを誇る巨人CBは、チュニジア代表戦とデンマーク代表戦で全ての地上戦に勝利するなど圧倒的な強さを誇示。それだけでなく、巨体からは想像できない機動力や足元の技術も披露し、守備の要として与えられた仕事を全うした。

 W杯での活躍が認められたサウターは、今冬に守備の立て直しを目指したレスターに加入。最初の2試合で勝利に貢献と上々のスタートを切り、早くも最終ラインに欠かせぬ存在となった。しかし、個人のパフォーマンスはそこまで悪くないが、結果に表れていないのがもどかしいところ。レスターは現在プレミアリーグで6試合勝利から遠ざかっており、我慢の時を過ごしている。

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【了】

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