セレッソ大阪からスイスの「フースバル・クラブ・バーゼル1893」へ完全移籍した、日本代表の柿谷曜一朗。
かねてから販売が予告されていた彼の「3Dフィギュア」の予約販売が、9月24日から開始された。発売するのは、バーゼルではなく前所属クラブであるセレッソ大阪。そのクラブのオンラインショップでしか手に入らないプレミアム商品となっており、その全容がついに発表された。
ただこの商品の評判が、サッカーファンからはすこぶる良くない。3Dフィギュアとは、最先端技術である3Dデジタルスキャニングを使用して製造された商品のことだが、まずフィギュアの説明画像にピントが合っておらず出来の判別がしにくくなっている。
サイズは約15cmで重さは約150gだが、よく見ると、柿谷本人と比べるとその精巧さも今ひとつ。
「もうちょっとなんとかならなかったんですかね…」
「これじゃない感がすごい」
などと、ネットで商品画像を見たファンからの評価は低い。
極めつけは、その値段だろう。税込みで4万円也という価格になっている。これには
「高すぎじゃない?」
「さすがに高いわ」
「た、高くないか?…セレ女が買うんかな?」
と困惑の声があがっている。セレ女の購買力を期待した高額商品と思われるが、果たしてその購買力は健在だろうか。
【了】