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大ピンチ! プレミアリーグ降格危険度ランキング1~8位。最も2部落ちの可能性が高いのは…

シリーズ:プレミアリーグ降格危険度ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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22/23シーズンも残りおよそ2ヶ月となった。今季のプレミアリーグは“残留争い“が例年以上に熾烈となっており、12位クリスタル・パレスと最下位サウサンプトンの勝ち点差は「4」しかなく、どのクラブが降格してもおかしくない状況だ。今回は降格危険度の高いクラブをランキング形式で紹介する(順位と成績は3月23日現在)。


8位:リーズ

【写真:Getty Images】

順位:14位
今季成績:6勝8分13敗


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 ハイプレス以外の戦術的な引き出しに乏しかったジェシー・マーシュを2月6日に解任してから、リーズの状態はようやく上向き始めた。

 後任探しに苦戦した末に、2月22日にワトフォードで指揮を執った経験のあるハビ・グラシア氏を新監督に招聘。このスペイン人指揮官はすぐに「守備の整備」に取り掛かり、就任初戦のサウサンプトン戦で1-0の勝利を収めた。

 就任2試合目のチェルシー戦こそセットプレーから失点を喫して0-1で敗れたが、その後ブライトンには2-2の引き分け、残留争い真っ只中のウォルバーハンプトンには4-2で勝利と、就任後4試合で2勝1分1敗の好成績を収めている。ワールドカップ後の8試合で3分5敗と未勝利が続いていたクラブを短期間で立て直すことに成功したのだ。

 選手の状態も以前と比較すると上向いており、マーシュ政権でほぼ戦力となっていなかった左SBのジュニオール・フィルポはグラシア政権初戦のサウサンプトンで決勝ゴールを記録。右SBのラスムス・クリステンセンはワールドカップ後にコンディションが上がらずベンチスタートが大半だったが、直近のウォルバーハンプトン戦でゴールを決めている。他の残留争いを余儀なくされているクラブと比較すると、チームの状態は上がっており、守備重視の監督の下で負け数さえ減らすことができれば、残留を果たせるだろう。

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