サッカー日本代表 最新ニュース
FIFAワールドカップカタールでの戦いを終え、次の時代に向けて新生サッカー日本代表が本格的に指導する。大きく顔触れが変わったメンバーの能力を様々なデータから数値化。各選手の能力値の平均値をランキングとして紹介する。(ポジションは日本代表でのもの。成績と市場価値は『transfermarkt』を参照)
10位:菅原由勢(AZ/オランダ)
生年月日:2000年6月28日(22歳)
市場価値:600万ユーロ(約8.4億円)
22/23リーグ戦成績:23試合3得点6アシスト
日本代表通算成績:1試合0得点0アシスト
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酒井宏樹が長年にわたって日本代表の右サイドバックに君臨していたこともあり、菅原由勢にはこれまであまりチャンスが回ってこなかった。ただ、在籍4年目のAZでは公式戦通算144試合に出場しており、今季はリーグ戦3得点6アシストとキャリアハイの数字を残している。
最大の特徴は「84」を記録した「スピード」だ。後方から駆け上がる動きは攻撃に迫力を生み、精度の高いクロスや味方とのコンビネーションからチャンスを作り出す。DFとしては「ドリブル」や「パス」といった攻撃の能力も高く、AZではチーム事情に応じて右ウイングで起用されることもある。
攻撃面は名古屋グランパス時代から強みだったが、4年間プレーするオランダではタフさが増した印象だ。1対1で負ける場面は格段に少なくなり、「フィジカル」は「68」、「守備力」は「69」と決して低くない数値となっている。