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横浜F・マリノスで台頭する角田涼太朗
明治安田生命J1リーグ第5節、横浜F・マリノス対鹿島アントラーズが18日に行われ、2-1でマリノスが勝利した。サッカー日本代表に初選出を果たしたマリノスDF角田涼太朗は、開幕からフルタイム出場を続ける。筑波大学出身の23歳は冷静な自己評価をしながら、さらなる成長を目指している。
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今月3日のサンフレッチェ広島戦後には「本当にこのチームで1試合1試合やっていくことに必死で、実際にそこまで意識できていない」と日本代表について話していたが、そこからわずか数週間で日本代表のユニフォームに袖を通すこととなった。
今季は持ち味を随所に出している。リーグ開幕前のゼロックス・スーパーカップでは自陣からドリブルで運び、アンデルソン・ロペスへスルーパスを出して決勝点をアシスト。自身の持ち運びとパスが攻撃の起点となったシーンは、今季だけで何度も生まれている。
最終ラインからの持ち運びや配球の部分を「自然なプレー」と表現しながらも、「相手を動かすところは意識してやっている。味方が少しでも楽にスペースを作ることができれば相手もストレスだと思うので続けていきたい」と、鹿島戦後には話していた。
攻撃面で特長を発揮している一方で、課題も残している。それは23歳の角田にとって成長への余白、伸びしろといってもいいものだ。