マンチェスター・ユナイテッド最新ニュース
1878年に創設されたマンチェスター・ユナイテッドは、これまでリーグ優勝20回、FAカップ優勝12回、チャンピオンズリーグ優勝3回など、数々のタイトルを獲得してきた。しかし、イングランドを代表する名門であっても低迷していた時期がある。今回は、プレミアリーグ創設以降の中から史上最弱チーム5選を紹介する。
04/05シーズン
【写真:Getty Images】
04/05シーズン成績
プレミアリーグ:3位
FAカップ:準優勝
リーグカップ:ベスト4
欧州カップ戦:CLベスト4
監督:アレックス・ファーガソン
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1986年から2013年までマンチェスター・ユナイテッドの指揮を執ったアレックス・ファーガソンは、クラブに数々の栄冠をもたらしている。特にプレミアリーグが創設された1992/93シーズン以降の実績は凄まじく、退任する2012/13シーズンまでの21シーズンで13度のリーグ制覇、リーグ最低順位は3位と輝かしい成績を残した。
プレミアリーグ創設以降のファーガソン政権において無冠に終わったのはたったの2シーズンしかない。一つ目が“インビンシブル“とも称されたアーセナルに敗れた2001/02シーズン、二つ目が新オーナーの下で急速に力をつけたチェルシーに敗れた2004/05シーズンである。
結果的に2004/05シーズンはホーム&アウェイでチェルシーに敗戦。これが大きく影響して1位チェルシーと勝ち点18もの差をつけられた。また、このシーズンは得点源だったルート・ファン・ニステルローイが怪我に苦しみ、リーグ戦におけるチーム最多得点者がウェイン・ルーニーの11得点、チーム総得点もプレミアリーグ創設以降のファーガソン政権においてワーストの58と得点力不足に悩まされた。タイトル獲得が当たり前だった時代におけるこの成績は“最悪”と言えるだろう。