マンチェスター・ユナイテッド最新ニュース
プレミアリーグ第26節、リバプール対マンチェスター・ユナイテッドが現地時間5日に行われ、ホームチームが7-0で勝利している。これまで直近11試合で無敗、先週にはカップ戦のタイトル獲得と絶好調だったユナイテッドがなぜ、これほどの大敗を喫したのだろうか。(文:安洋一郎)
アンフィールドでの“悪夢“再び
【写真:Getty Images】
0-7の屈辱的な大敗…。先週、新体制となってから初タイトルを獲得したマンチェスター・ユナイテッドだったが、今季もアンフィールドでは“悪夢”にうなされた。
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リバプール対マンチェスター・ユナイテッドは、イングランドのクラブにおけるタイトル獲得数上位2チーム同士が相見える伝統の一戦であり、両者には強いライバル関係があることでも知られる。しかし、直近の数シーズンはリーグの最終順位同様にリバプールが圧倒的に優勢だった。
ユナイテッドからすると、アンフィールドで開催されたリバプール戦は直近5試合で2分3敗の1得点、敵地で行われた昨季の前回対戦では0-4の屈辱的な大敗と、このカードでのアウェイ戦を大の苦手としている。
しかし、エリック・テン・ハフ体制となってからユナイテッドは生まれ変わりつつある。実際に3節で両者が対戦した際にはホームでユナイテッドが2-1で勝利。2017/18シーズン以来となるリーグ戦での勝利を飾ったのだった。
直近の数シーズンと比較すると今季の両者の立場は逆転しており、今季こそアンフィールドで悪夢を見たくないと思っていたサポーターも多かっただろう。
だが、結果は昨季までと変わらないどころか、それを上回る屈辱だった。