レアル・マドリード最新ニュース
スペインの名門レアル・マドリードは、これまで多くの傑出したストライカーを輩出してきた。そこで、今回は21世紀に在籍した選手を対象とした得点ランキングを紹介する。※01/02シーズン以降に在籍した選手が対象、現時点までの公式戦通算成績を算出、データは『transfermarkt』を参照。
10位:グティ(元スペイン代表)
在籍期間:96年夏~10年夏
クラブ通算成績:542試合77得点
代表通算成績:14試合3得点
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グティはレアル・マドリードの歴史でもトップクラスのセンスを持った選手だった。
レアル・マドリードの下部組織で育ったグティ。レアル・マドリード入団当時はストライカーで、1995年12月にトップチームデビューを果たした。その後はMFとして出場機会を増やしていったが、2000/01シーズンはフェルナンド・モリエンテスの長期離脱でFWとして起用されると、ラ・リーガで14ゴールを記録。点取り屋としての才能も見せつけた。
それでも中盤が本職だったのは、類い稀なセンスゆえのことだった。パスの発想や正確さは世界各地から最高レベルの選手が集まるレアル・マドリードでも際立ったもので、どの時代でもコンスタントに起用された。
カッとなりやすい性格は玉にきず。レアル・マドリードで4度の一発退場を経験している。それでも正確なスルーパスやシュートでファンを魅了し、長年愛され続けた。