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名将ファーガソンが語るマンUの不安要素とは?
マンチェスター・ユナイテッドは現在絶好調。2023年に入って以降は公式戦で1敗しか喫しておらず、先日行われたカラバオ・カップ決勝ではニューカッスル・ユナイテッドを2-0で下して6年ぶり6度目の優勝を果たした。しかし、英紙「skysports」のインタビューで、サー・アレックス・ファーガソン元監督は同クラブには不安要素があると語った。
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それがエース、マーカス・ラッシュフォード以外に得点源が必要ということだ。
同選手は、FIFAワールドカップカタール2022終了後のリーグ再開以降、得点を量産。公式戦19試合で驚異の17ゴールをマークしているが、その他の選手の得点数は伸びておらず。プレミアリーグでは14得点でチーム内1位のラッシュフォードに次いで、5得点のブルーノ・フェルナンデスが2位。3位は4得点のジェイドン・サンチョ、4位は3得点でアントニー・マルシャルとアントニーが並んでいる。
絶好調なFWに依存してしまうのは仕方のないことかもしれないが、現状のままではラッシュフォードにかかる負荷が大きく、いずれは同選手が決められなければ勝てないという危険性もある。そのため、チームとして好調を維持するためには、前述したようにラッシュフォードの助けとなる新たな得点源が必要だ。
ラッシュフォード以外のFW陣がなかなか結果が出ない中、2月4日のクリスタル・パレス戦ではB・フェルナンデス、23日のバルセロナ戦ではフレッジ、先日のニューカッスル戦ではカゼミロと中盤の選手が得点を決めている。 FW陣だけでなく、中盤の選手達がコンスタントに得点を決められるフィニッシュパターンを構築することが出来れば、名将が語った不安要素は解消されるだろう。
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