レアル・マドリード最新ニュース
ラ・リーガを最多35回制覇、 UEFAチャンピオンズリーグ(ヨーロピアン・チャンピオン・クラブズ・カップを含む)を最多14回制覇するなど、レアル・マドリードは世界最強の地位を確立している。こうした長い歴史においてアカデミー出身の選手がクラブに与えた影響は大きく、これまでにも多くのクラブ生え抜きの選手がチームの主軸を担う存在へと成長している。今回は、21世紀以降に在籍した選手の中から厳選した5人のアカデミー出身の最高傑作を紹介する。(在籍期間、通算成績は『transfermarkt』を参考。出場成績は2023年2月23日時点)。
FW:ルーカス・バスケス(元スペイン代表)
【写真:Getty Images】
生年月日:1991年7月1日
在籍期間:2015年7月~
通算成績:296試合31得点56アシスト
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地元クラブでサッカーを始めたルーカス・バスケスは、16歳の頃にレアル・マドリードのカンテラ(下部組織)に加入した。14/15シーズンにはエスパニョールにレンタル移籍に出されたが、レアルは翌シーズンに買い戻しオプションを行使。2015年にトップチームデビューを果たした。
バスケスの主戦場はウイングだ。だが戦術理解度と守備意識が高く、味方のカバーも上手い同選手はサイドバックもこなす。レアルの空いた穴を埋めるだけでなく、本職の選手と遜色ない働きを見せ、17/18シーズンには史上初のチャンピオンズリーグ(CL)3連覇に貢献している。
この高いユーティリティー性は、スター選手が多く在籍するマドリーで重宝されている。ラファエル・ベニテス、ジネディーヌ・ジダン、フレン・ロペテギ、そしてカルロ・アンチェロッティと、様々な監督も下でプレーを続けてきた。このまま、世界最高のクラブでレジェンドとなれるだろうか。
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