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リバプール、ホームで痛すぎる大敗北…

　UEFAチャンピオンズリーグ（CL）ベスト16の1stレグ、リバプール対レアル・マドリードの試合が現地時間21日に行われ、リバプールが2-5の大逆転負けを喫した。リバプールを率いるユルゲン・クロップ監督は落胆しつつも、2ndレグへ向けて気持ちを切り替えている。イタリアメディア『トゥットメルカートウェブ』が報じた。

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　試合開始して4分、モハメド・サラーのクロスにリバプールのダルウィン・ヌニェスが合わせて先制点を決める。さらに14分にはサラーもゴールを決めて2点差とする。しかし、21分にレアルのヴィニシウス・ジュニオールにゴールを決められると、36分には再びヴィニシウスにゴールを決められ同点に追いつかれた。

　47分にミリトンのゴールでレアルが逆転に成功すると、55分と67分にカリム・ベンゼマも得点して一気に点差を広げる。大逆転を許したリバプールは、ホームで2-5の敗戦を喫した。サッカーのデータ分析を手がける『Opta』によると、2点リードしながらも最終的に3点差で負けたのはCL史上初だという。

　試合を振り返り、クロップ監督は「前半はまだポジティブな気持ちだった。3失点目はもっと上手く守るべきだったと思う。あれは本当に痛かった。完全に相手の手のひらで踊らされた」と敗戦を悔やみつつ、「敗北は大きな打撃だが、負けは負けでしかない。我々はそこから学び再挑戦する。マドリードでは勝ちたい」と述べている。

【了】