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DAZN「値上げ」→「新プラン発表」となった理由。DMMとの新プラン、なぜJリーグ開幕後に発表?

text by 加藤健一 photo by DMM

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【写真:DMM.com】


DAZNとDMMの新プランが発表

21日、スポーツ・チャンネル「DAZN(ダゾーン)」とマルチエンタメプラットホーム「DMMプレミアム」の新セットプラン「DMM×DAZNホーダイ」が、3月23日より提供されることが発表された。新プランは月額2,980円(税込)で、両社の提供するコンテンツを楽しめることになる。



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「DMMプレミアム」は昨年12月にローンチされた新規サービスで、月額550円という低価格で多様なサービスを横断的に楽しむことができる。その主軸となるのが同日にローンチした「DMM TV」で、アニメやバラエティ番組など、様々なエンタメコンテンツを配信している。

 両社のパートナーシップ締結は様々なシナジーを生み出す可能性を秘めている一方で、気になるのは価格の部分だ。DAZNは先月に価格改定を発表しており、今月14日から新プランが導入されている。Jリーグやラ・リーガ、ベルギーリーグなどのサッカーコンテンツが視聴できるプラン「DAZN Standard」は月額3,700円となり、年間プラン一括払いや分割払いなどによって年間ベースの価格を下げることも可能だが、実質的に月額プランでは700円の値上げとなった。

 これについて「DAZN JAPAN」の山田学エグゼプティブ・バイスプレジデントはこのように説明している。

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