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イタリアの名門ミランは、これまで多くの傑出したストライカーを輩出してきた。そこで、今回は21世紀に在籍した選手を対象とした得点ランキングを紹介する。※01/02シーズン以降に在籍した選手が対象、現時点までの公式戦通算成績を算出、データは『transfermarkt』を参照。
1位:アンドリー・シェフチェンコ(元ウクライナ代表)
在籍期間:1999年夏~2006年夏、2008年夏~2009年夏
クラブ通算成績:322試合175得点
代表通算成績:111試合48得点
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21世紀のミランで最もゴールを決めたストライカーは、元ウクライナ代表のアンドリー・シェフチェンコだ。322試合出場で175ゴールを決めており、1試合あたりの得点数は0.54。ズラタン・イブラヒモビッチの次いで、このランキングで2位に入っている。
シェフチェンコはディナモ・キーウで名をあげた。1998/99シーズンのチャンピオンズリーグ得点王となって評判を高めて、1999年夏にミランの一員となっている。
決定力だけでなく、スピードや技術にも優れた「ウクライナの矢」は、当時世界最高リーグとも言われたセリエAで1年目から躍動。24ゴールを挙げていきなり得点王になり、翌シーズンも24ゴールを記録している。移籍初年度でセリエA得点王に輝いた外国籍選手は、シェフチェンコが史上6人目だった。
ミランをセリエA優勝1回、チャンピオンズリーグ優勝1回などの栄光に導いたシェフチェンコ。自身は得点王2回に加えて、2004年にはバロンドールも受賞。まさに最強ストライカーだった。
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