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明治安田生命J1リーグ開幕節6試合が開催
明治安田生命J1リーグ第1節、14時キックオフの6試合が行われた。鹿島アントラーズはアウェイで勝利、マチェイ・スコルジャ監督を招聘した浦和レッズはアウェイでFC東京に敗れた。
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京都サンガのホームに乗り込んだ鹿島アントラーズは8分に先制する。樋口雄太の蹴った左CKのこぼれ球を、ディエゴ・ピトゥカがダイレクトで左足を合わせてゴールネットを揺らした。さらに34分、相手のビルドアップのミスを突いて鈴木優磨がボールを奪い、最後は知念慶がゴール。2点を追う京都は後半開始時に3枚の交代カードを切って反撃を目指すが、無得点で開幕節を落としている。
和泉竜司が蹴った左CKのこぼれ球をキャスパー・ユンカーが左足で押し込み、開始わずか4分で名古屋グランパスが先制する。さらに、17分にはユンカーが再びゴールネットを揺らすが、VARオンリーレビューの結果オフサイドの判定により得点は認められず。1点差で名古屋が勝利している。
FC東京対浦和レッズは無得点で前半を終えた。スコアが動いたのは66分、安部柊斗の折り返しが相手に当たってゴールに吸い込まれ、オウンゴールでFC東京が先制。さらに74分、スローインを起点に途中出場の渡邊凌磨がゴールネットを揺らし、FC東京がリードを2点に広げた。
昨季のJ2覇者アルビレックス新潟は、アウェイでセレッソ大阪を相手に先制に成功した。22分に伊藤涼太郎のパスを受けた谷口海斗が右足でシュートを突き刺した。しかし、28分にはジョルディ・クルークスのクロスを為田大貴が頭で合わせ、セレッソは試合を振り出しに戻した。71分に投入された香川真司は、75分に逆転弾の起点となる。奥埜博亮のシュートが決まってセレッソが逆転するも、その5分後にセットプレーから千葉和彦がゴールを決めて、両者とも勝ち点1ずつを持ち帰った。
ヴィッセル神戸対アビスパ福岡の一戦は、両チームとも決定的なチャンスを作れずに時計の針が進む。神戸は佐々木大樹、ジェアン・パトリッキらを投入。すると、佐々木のクロスを起点となり、こぼれたボールをパトリッキが決めて神戸が先制。この1点を守り切った神戸が開幕節で勝ち点3を獲得している。
サンフレッチェ広島はロングボールやクロスを効果的に使いながら攻め込むが、アウェイの北海道コンサドーレ札幌は無失点で試合を折り返す。広島はソリティウやエゼキエウを投入して攻勢を強めるが、菅野孝憲の攻守もあってゴールは生まれず。スコアレスドローで両者が勝ち点1ずつを持ち帰った。
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