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マンチェスター・ユナイテッド最強のストライカーは誰だ! 21世紀得点ランキング1〜10位

シリーズ:21世紀得点ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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長い歴史を持つマンチェスター・ユナイテッドというクラブは、これまで多くの傑出したストライカーを輩出してきた。そこで、今回は21世紀に在籍した選手を対象とした得点ランキングを紹介する。※01/02シーズン以降に在籍した選手が対象、現時点までの公式戦通算成績を算出、データは『transfermarkt』を参照


10位:アントニー・マルシャル(フランス代表)


【写真:Getty Images】

在籍期間:2015年夏~2022年冬、2022年夏~現在
クラブ通算成績:283試合85得点
代表通算成績:30試合2得点


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 リヨンの下部組織出身のアントニー・マルシャルは、2013年夏にASモナコへ加入。リーグアンで目覚ましい活躍を見せ、”アンリ2世”と呼ばれた同選手は、2015年夏に当時の10代選手としては史上最高額となる6000万ユーロ(約72億円)もの移籍金でマンチェスター・ユナイテッドの一員となった。

 ユナイテッド加入当初のマルシャルの活躍は凄まじかった。プレミアリーグデビュー戦となった2015/16シーズン第5節のリバプール戦で決勝点をマークすると、続く第6節のサウサンプトン戦では2ゴールをあげて逆転勝利に貢献。その2日後に行われたリーグカップ(当時キャピタル・ワン・カップ)でもゴールを決める活躍を見せ、多くの称賛を受けた。

 だが、翌シーズンに就任したジョゼ・モウリーニョ監督の下では、ズラタン・イブラヒモビッチの加入もあり出番が減少。16/17、17/18シーズンは思うように結果を残すことが出来なかったが、翌シーズンから再び定位置を確保すると徐々に調子を取り戻し、19/20シーズンにはリーグ戦32試合で自己最多となる17得点をマークした。

 その活躍により、マンUの新たなエースになると期待されたが、20/21シーズンはまさかの失速。リーグ開幕から7試合連続で無得点が続くと、2021年2月以降は負傷を繰り返し、2022冬にセビージャへレンタル移籍に出されることになってしまった。今夏にはユナイテッドに復帰したが、ハムストリングやアキレス腱の損傷など、再び負傷と復帰を繰り返す日々。現在も股関節の負傷により戦線離脱を余儀なくされている。

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