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明治安田生命J1リーグは17日に開幕する。アルビレックス新潟と横浜FCを加えた18チームで行われる今季のJ1で、横浜F・マリノスの連覇を阻止するチームは現れるのか。今回は、各チームの戦力を4項目(攻撃、守備、選手層、勝負強さ)に分けて数値化(各25点の100点満点)し、ランキング形式で紹介する。(数字は2月15日時点)
11位:柏レイソル
監督:ネルシーニョ
2022順位:7位(43得点44失点)
2022成績:勝ち点47(13勝8分13敗)
戦力値:74(攻撃20、守備17、選手層18、勝負強さ19)
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昨オフは大幅にメンバーが入れ替わった中で、最終ラインに人数をかけた守備と個人能力を活かしたカウンターに最適解を見出した。一時は2位に浮上するなど、上位を争っていたが、終盤戦で失速して7位でシーズンを終えた。オフには高橋祐治ら最終ラインがごっそり抜け、プレシーズンでは4バックの浸透を図っている。
人数で見れば昨季ほどではないが、主力の移籍という意味では昨季同様に大きく入れ替わった。再編された最終ラインにはジエゴ、立田悠悟、片山瑛一が、中盤には高嶺朋樹、山田康太、仙頭啓矢が加わった。いずれもスタメンを張れる実力者ではあるが、ちばぎんカップを見る限り、連係面の不安をどれだけ早期に改善できるかが重要になりそうだ。
フロートや山田、仙頭の加入により、マテウス・サヴィオに依存しない攻撃陣を作り上げることができそうだが、やや層が薄い最終ラインが不安材料に。ただ、長いシーズンを戦う中で最適なバランスを見つけることができれば、昨季以上の結果を残せるポテンシャルもあるチームだ。
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