浦和レッズ 最新ニュース
明治安田生命Jリーグの各クラブは、2023シーズンの開幕に向けて準備を進めている。浦和レッズは、今冬に期限付き移籍からの復帰も含めて7人の新戦力を迎えた。フットボールチャンネルでは、その新戦力たちの中から新天地での活躍が期待される5人を紹介する。
DF:マリウス・ホイブラーテン(背番号5)
生年月日:1995年1月23日(28歳)
前所属: ボデ/グリムト
2022リーグ戦成績:28試合1得点3アシスト
【今シーズンのJリーグはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴】
マリウス・ホイブラーテンは、ノルウェーの強豪ボデ/グリムトから加入したノルウェー人DFだ。U-21までノルウェーの世代別代表を経験。A代表経験はないものの、ノルウェー国内で高く評価されてきた選手だ。
ノルウェー1部リールストロムの下部組織出身で2011年にトップデビューを果たしたホイブラーテンは、その後ノルウェー国内でキャリアを積んだ。サンデフィヨルドに所属した2019年はノルウェー2部で27試合に出場して3ゴールを挙げるなど活躍して1部昇格に貢献。自身は強豪のボデ/グリムトへ移籍を果たした。ボデ/グリムトでは2度のリーグ優勝にも貢献。3シーズンにわたって活躍したのち、日本にくることが決まっている。
ホイブラーテンは左利きのセンターバック。身長は184cmと、このポジションでは大柄な方とは言えないが、完璧なタイミングで飛び込むスライディングは一級品で、読みの鋭さなども抜群だ。左足の精度も高く、ボデ/グリムトでは左サイドバックとして起用されることもあった。
ホイブラーテン自身初の国外挑戦ということで、適応の面に不安は残るが、浦和レッズがチーム戦術に合う選手として獲得したのは確か。ファンが早期適応を期待する助っ人だ。