横浜F・マリノス 最新ニュース
明治安田生命Jリーグの各クラブは、2023シーズンの開幕に向けて準備を進めている。昨季5度目のJ1リーグ優勝を果たした横浜F・マリノスは、今冬に期限付き移籍からの復帰も含めて7人の新戦力を迎えた。フットボールチャンネルでは、その新戦力たちの中から新天地での活躍が期待される選手を紹介する。
FW:植中朝日(背番号14)
【写真:Getty Images】
生年月日:2001年11月1日(21歳)
前所属: V・ファーレン長崎
2022リーグ戦成績:28試合5得点0アシスト
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植中朝日は2020年2月にV・ファーレン長崎へ加入した。プロ1年目はJ2リーグ戦2試合の出場に留まったが、2021年5月に松田浩氏が監督に就任すると瞬く間に主力となり、2021シーズン第25節のモンテディオ山形戦でJリーグ初得点を含むハットトリックを達成。その後もリーグ戦5試合連続ゴールを決めるなど活躍し、最終的に同シーズンのJ2リーグ戦19試合で10得点をマークしてみせた。
植中の特徴は、抜群のシュートセンスとオフ・ザ・ボール時の動き出しだ。敵陣の空いたスペースを見つけるのが上手く、抜群のタイミングでそのスペースに走り込んでゴールを奪う。また足元の技術が高く、相手DFを引き付けて味方にパスを出すなど、ゴール前でのチャンスメイク能力も魅力だ。
今冬、横浜F・マリノスは昨季J1リーグ戦でチーム最多タイの11得点をマークしたレオ・セアラが退団。大きな得点源を失ったため、新たなストライカーとして植中に白羽の矢が立った。自身初となるJ1の舞台でも持ち前の得点能力を発揮し、J1リーグ連覇に導くことが出来るか。パリ五輪世代ストライカーの活躍に期待したい。
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