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FIFAワールドカップカタールが終わり、サッカー日本代表は2026年の次回大会に向けて再スタートを切る。3月に行われるキリンチャレンジカップでは3年後を見据えてJリーグで活躍する伸びしろのある選手たちを呼ぶのも1つの案だ。そこで、今回はJリーグで活躍する選手の中から、サッカー日本代表に推薦したい選手をピックアップして紹介する。
DF:藤井陽也(名古屋グランパス)
生年月日:2000年12月26日(22歳)
2022リーグ戦成績:31試合1得点0アシスト
日本代表通算成績:なし
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昨季、名古屋グランパスで大きな飛躍を遂げたのが藤井陽也だ。3年目までリーグ戦の出場はわずか10試合しかなかったが、昨季は回ってきたチャンスを掴み、31試合に出場してセンターバックのレギュラーに定着した。さらなる成長を遂げることができれば、日本代表も視界に入ってくるだろう。
187cmという恵まれた体格を持つセンターバックで、簡単に走り負けないスピードを持っている。広いエリアをカバーしなければいけない3バックの一角で、藤井のスピードは活かされる。ボールを扱う能力も高く、正確にボールを受け、ボールを運んでパスコースを作り、正確につないでいく。経験とともにそのプレーの精度は上がっており、昨季の終盤は頼もしさを感じさせた。既にレベルは高いが、さらなる伸びしろを感じさせるスケールの大きさがあるのも魅力だ。
日本代表で主将を務めた吉田麻也は、名古屋で71試合に出場して海外に活躍の場を移した。同じ名古屋グランパスアカデミー出身の藤井も、世界で活躍できるだけのポテンシャルがある。主力として臨む今季はさらなる飛躍が期待されるシーズンだ。
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