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FIFAワールドカップカタールが終わり、サッカー日本代表は2026年の次回大会に向けて再スタートを切る。3月に行われるキリンチャレンジカップでは3年後を見据えてJリーグで活躍する伸びしろのある選手たちを呼ぶのも1つの案だ。そこで、今回はJリーグで活躍する選手の中から、サッカー日本代表に推薦したい選手をピックアップして紹介する。
MF:伊藤敦樹(浦和レッズ)
生年月日:1998年8月11日(24歳)
2022リーグ戦成績:28試合4得点3アシスト
日本代表通算成績:なし
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世代別日本代表の経験もなく、浦和レッズのユースからトップに昇格できず、流通経済大学で過ごした4年間で大きく成長してプロの舞台にたどり着いた。決してエリートとは言えないキャリアを歩んできた伊藤敦樹を、一昨季、リカルド・ロドリゲス監督は開幕戦に抜擢した。これが成長を加速するきっかけの1つとなった。
182cmという恵まれた体格でピッチを走り回るボックス・トゥ・ボックス型のボランチだ。プロ入り前はセンターバックやサイドバックでもプレー経験があり、ボール奪取能力やドリブルの推進力も魅力的に映る。昨季はパリ・サンジェルマンとの親善試合で臆することなくプレーし、その試合で自信を得たかのように後半戦は躍動感が増していた。
日本代表でのポジション争いは激戦区だが、大学時代の先輩でもある守田英正がそうだったように、代表定着から一気に飛躍するだけのポテンシャルはあるはずだ。
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