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FIFAワールドカップカタールが終わり、サッカー日本代表は2026年の次回大会に向けて再スタートを切る。3月に行われるキリンチャレンジカップでは3年後を見据えてJリーグで活躍する伸びしろのある選手たちを呼ぶのも1つの案だ。そこで、今回はJリーグで活躍する選手の中から、サッカー日本代表に推薦したい選手をピックアップして紹介する。
MF:高嶺朋樹(柏レイソル)
生年月日:1997年12月19日(25歳)
2022リーグ戦成績:26試合2得点2アシスト
日本代表通算成績:なし
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プロ生活3年間でリーグ戦94試合に出場し、高嶺朋樹は北海道コンサドーレ札幌では確固たる地位を築いた。アカデミー時代から愛着のある札幌を離れ、今季から柏レイソルでプレーする。札幌と順位を争う可能性もあるクラブへの加入は、覚悟の表れでもあるはずだ。
柔和な笑顔に騙されてはいけない。泥臭くボールホルダーを潰す一面があり、そのプレースタイルは「狂犬」と形容される。ハードな守備とは対照的に、1シーズン平均の警告(イエローカード)数は3枚と多くない。本職はボランチだが、守備力の高さゆえ、チーム事情に応じて最終ラインでもプレーできる万能性も魅力だ。ボールを奪いきる能力が高く、正確な左足のキックでチャンスを演出する展開力も兼ね備える。
筑波大学で同学年だった三笘薫との共演は、遠くないうちに訪れるだろう。北の大地が育てたレフティーが日本代表入りするのが待ち遠しい。
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