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イングランド3部リーグでカオスすぎる事件発生
EFLリーグ1(イングランド3部)第22節延期分、ポート・ヴェイル対アクリントン・スタンリーが現地時間7日に行われ、1-1の引き分けに終わった。この試合でカオスな事件が起こってしまった。
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ホームにアクリントン・スタンリーを迎えたポート・ヴェイルは、スコアレスで前半を折り返すと52分にフンソ・オジョが自陣ペナルティーエリア内でファール。相手FWがトラップしようと伸ばした足を後ろから蹴ってPKを献上してしまい、先制点を許した。
だが、直後の57分に敵陣ペナルティーエリア左脇でスローインを得ると、ロングスローからこぼれ球を押し込んで同点に追い付く。すると、75分にほぼ同じ位置でスローインを獲得し、再びロングスローからゴールネットを揺らした。誰もがこれで逆転したと思ったが、ここで事件が起きた。
高く上がったロングスローは相手GKを超えてペナルティーエリア内でバウンドすると、後方でフリーになっていたベン・ギャリティがヘディングシュートを放つ。相手GKは瞬時にゴールへ戻るも逆を突かれてしまい反応することが出来ていなかったが、このシュートを相手DFがゴールライン上で手でセーブ。こぼれ球を押し込んだが、相手DFのハンドによりこのゴールは取り消されてしまった。
当然ハンドした相手DFは一発退場。逆転ゴールを取り消されたポート・ヴェイルはPKを獲得したが、これを相手GKに止められてしまい失敗。逆転していたはずのホームチームは、ハンド→ゴール取り消し→PK失敗というカオスすぎる事件により勝ち星を逃してしまった。