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【レンタル組通信簿】バルセロナから期限付き移籍した5人の現状(3)契約解除金240億円!凄まじい成長を見せる期待の星

シリーズ:レンタル組通信簿 text by 編集部 photo by Getty Images

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欧州主要リーグの22/23シーズンもおよそ半分を消化し、他クラブへレンタル移籍している選手がどのような活躍をしているか気になるところだ。今回は、バルセロナからレンタル移籍している選手をピックアップして移籍先での活躍を5段階(A~E)で評価する(リーグ成績は2月7日現在)。


FW:アブデ・エザルズーリ(モロッコ代表)


【写真:Getty Images】

生年月日:2001年12月17日
レンタル先:オサスナ
今季リーグ成績:14試合0得点2アシスト
移籍先での評価:B


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 モロッコの新星、アブデ・エザルズーリは幼少期に家族と共にスペインへ移住した。その後はエルチェ、エルクレスのカンテラ(下部組織)を経て、2021年8月に再三オファーを提示されたバルセロナのカンテラへ加入。同年10月に行われたラ・リーガ第12節アラベス戦でモロッコ出身の選手として初めてトップチームデビューを果たすと、第17節のオサスナ戦で初ゴールをマークし、注目を集めた。

 モロッコ代表としてFIFAワールドカップカタール2022にも出場したエザルズーリは、昨年9月に契約を更新。2026年6月までの契約で、解除金は2億ユーロ(約240億円)だという。そんなバルサ期待の星である同選手は、今季オサスナへ武者修行へ出ている。

 オサスナではラ・リーガ開幕戦に途中出場すると、試合終了間際に決勝点をアシスト。定位置は確保できていないが、怪我で欠場した第12節から第14節の3試合を除いてリーグ戦全試合に出場している。また、コパ・デル・レイ準々決勝のセビージャ戦では延長前半に決勝点を決めて2004/05シーズン以来の準決勝進出に導くなど、レンタル先で順調に成長している。

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【了】

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