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最高額は誰だ! 22/23冬の移籍金ランキング11〜15位。冨安健洋の新たなライバルとなるのは?

シリーズ:移籍金ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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欧州主要リーグの2022/23シーズンの冬の移籍市場が1月31日で閉幕した。今冬はワールドカップ後、初めての移籍市場だったこともあり、例年以上に多くの選手が活躍の場を移すこととなった。今回は、22/23シーズン冬の移籍金ランキングを紹介する。(移籍金、市場価格は『transfermarkt』を参照。移籍金は1ユーロ×120円換算)


15位:ダニーロ(ノッティンガム・フォレスト/ブラジル代表)


【写真:Getty Images】

生年月日:2001年4月29日
前所属:パルメイラス(ブラジル)
移籍金:2000万ユーロ(約24億円)
2022リーグ戦成績:34試合1得点2アシスト(カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA)


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 今季24年ぶりにプレミアリーグ復帰を果たしたノッティンガム・フォレストは、今夏に22人もの新戦力を獲得。残留に向けて大型補強を行ったが、今冬の移籍市場でさらなる補強に出た。その1人が、移籍金2500万ユーロ(約30億円)で獲得したブラジル代表MFダニーロだ。

 ボランチを主戦場とするダニーロの武器は、華麗なテクニックと前線への正確且つ鋭いパスだ。抜群のポジショニングでピッチ中央でパスを受け、相手DF間を通すスルーパスやディフェンスラインの背後へのロングパスでチャンスを演出する。また危機察知能力が高く、相手の攻撃の芽を摘み取るのはもちろん、ピンチには自陣深くまで戻って粘り強い守備で相手の攻撃を防ぐなど、献身的な守備もこの男の魅力だ。

 そんな同選手は2020年にパルメイラスでプロデビューを果たすと、2021シーズンから定位置を確保。瞬く間に不動の存在となり、約3シーズンで5つのタイトル獲得に貢献した。ブラジルでの目を見張る活躍により、昨年6月に行われたキリンチャレンジカップ2022のサッカー日本代表戦でブラジル代表に初招集されている。ブラジルの次世代を担うこのMFは、初挑戦となるプレミアリーグでどんな活躍を見せるか。

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