マンチェスター・ユナイテッド最新ニュース
マンUはジョルジーニョの獲得に動くべきだった?
アーセナルが冬の移籍市場最終日である1月31日、チェルシーに所属する31歳のイタリア代表MFジョルジーニョを完全移籍で獲得すると発表した。マンチェスター・ユナイテッド(マンU)が動かなかったことに対し、現役時代にトッテナムなどでプレーしたマイケル・ブラウン氏が疑問を呈した。英メディア『BBC』が報じている。
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同メディアによると、ブラウン氏がジョルジーニョの獲得に動くべきだったと考える理由は、マンUのチーム事情にあるようだ。現在、クリスティアン・エリクセンが負傷離脱している。新たに中盤の選手が必要とされる中で、ジョルジーニョが適任と考えていたようだ。ブラウン氏は「アーセナルとの契約が成立していなければ、ジョルジーニョについてチェルシーに電話することになるだろう」と答えている。
しかし、最終的にはアーセナルが移籍金1000万ポンド(約16億円)とボーナス200万ポンド(約3億2000万円)でジョルジーニョを獲得した。ブラウン氏は「なぜ、マンチェスター・ユナイテッドは動かなかったんだ? 獲得可能だったはずだ。それとも彼らの理想とは違っていたのか?」と、マンUに対して疑問を呈している。
なお、マンUは冬の移籍市場最終日にバイエルン・ミュンヘンからオーストリア代表MFマルセル・ザビッツァーをレンタルで獲得する見通し。ブラウン氏は「本当は違いを生み出せるような選手と契約したいのだろうが、手に入るのは大抵、期待したほどの結果を残せていない選手ばかりだ」とも述べている。
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