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久保建英にレアル・マドリード復帰報道
スペイン紙「AS」によると、レアル・マドリードがサッカー日本代表MF久保建英の復帰を考えているようだ。以前はレンタル移籍を繰り返したためトップチームでの出場はなかったが、復帰となれば出場機会はあるか。
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久保は2019年夏にマドリードの一員となったが加入後はレンタル移籍を繰り返し、今夏にレアル・ソシエダへ移籍している。この移籍時の契約は、ソシエダが650万ユーロ(約7.8億円)を支払って完全移籍で獲得し、マドリードは「今後5年間の優先交渉権」を有するというものだ。そのため、マドリードが久保を復帰させるためにはソシエダが提示する条件で買い戻す必要がある。
仮にマドリード復帰となっても、現状では先発の座を勝ち取ることは厳しいだろう。久保はソシエダでセカンドトップや左サイドでプレーしているが、マドリードで同ポジションを務めるのは、カリム・ベンゼマとヴィニシウス・ジュニオールだ。マドリードのフォーメーションが4-3-3から4-2-2など2トップを採用する戦術へ変更となれば2トップの一角として出場するチャンスはあるだろうが、現状ではこの変更も期待できない。
また、日本代表でプレーする右サイドにはロドリゴやマルコス・アセンシオがおり、インサイドハーフにはルカ・モドリッチやフェデリコ・バルベルデ、エドゥアルド・カマヴィンガらが名を連ねる。そのため、復帰後にトップチームに定着したとしても、ベンチを温める時間が長くなると予想される。
復帰しても出場機会が少ないのであれば、先発として多くの出場機会を得られ、プレースタイルが似ているダビド・シルバと共にプレーできるソシエダに残る方が今後の久保の成長にとって有意義だろう。
現在の久保のラ・リーガでの成績は16試合3得点3アシスト。ここからさらに結果を残し、目を見張る活躍を見せることが出来ればマドリード復帰も現実味を帯びてくるが、果たして