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あまりに酷い。アトレティコCBが今月2度目の退場…。DF失格の烙印を押されても仕方なし?

text by 編集部 photo by Getty Images

レアル・マドリード最新ニュース


【写真:Getty Images】



サヴィッチが早くも今月2度目の退場

 アトレティコ・マドリードに所属するDFステファン・サヴィッチが、またしても退場処分を受けた。



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 現地26日に行われたコパ・デル・レイ準々決勝。レアル・マドリードと対戦したアトレティコは、90分間を1-1で終えるなど、昨季のチャンピオンズリーグ(CL)王者相手に互角のバトルを繰り広げた。しかし、延長戦に入り2失点。結局1-3で敗戦し、大会から姿を消すことになった。

 敗因は1つに絞れないが、サヴィッチの退場は痛かった。同選手は97分にヴィニシウス・ジュニオールとの小競り合いからイエローカードを受けると、そのわずか2分後にエドゥアルド・カマヴィンガに対し危険なスライディングタックルを見舞い、2枚目のイエローカードを受けた。カマヴィンガへの対応は1枚警告を受けている選手としてはあまりにお粗末であり、その後2失点を喫したことからも、試合をぶち壊したと言わざるを得ない。

 サヴィッチは今月8日に行われたラ・リーガ第16節のバルセロナ戦でも、フェラン・トーレスとの激しい取っ組み合いからレッドカードを貰っていた。これで今月2回目の退場になったというわけだ。

 DFとしての能力が決して低いわけではないが、フラストレーションを抑え込むことができないのは致命的な弱点だ。昨季のCL、マンチェスター・シティ戦でも倒れたフィル・フォーデンを引き起こそうとし、ジャック・グリーリッシュの髪を引っ張り、ラヒーム・スターリングに頭突きを入れるなど暴れたい放題だった。

 マドリー戦もパフォーマンス自体は決して悪くなく、ただただ退場が余計だった。サヴィッチももう32歳とベテランであり、そろそろ自分をコントロールできなければ、DFとして失格の烙印を押されても仕方がない。

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