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サッカー選手を評価する指標はさまざま存在しており、そのうちの一つが「年俸」である。だが、ピッチでの働きが必ずしも年俸にあらわれるわけではない。今回はチェルシーの選手で、現在のサラリーに見合わない選手をピックアップして紹介する。(年俸は『Calcioe Finanza』、リーグ戦成績は『transfermarkt』を参照)
FW:ラヒーム・スターリング
【写真:Getty Images】
生年月日:1994年12月8日
年俸:1820万ポンド(約29.1億円)
今季リーグ戦成績:15試合4得点2アシスト
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新オーナーの元での目玉補強となったラヒーム・スターリングの年俸は、チーム最高額の1820万ポンド(約29.1億円)だ。チームを牽引するような活躍をしていればこの年俸に文句はないが、現状ではその期待を裏切っており、“高すぎる”と言わざるを得ない。
昨季まで所属したマンチェスター・シティでは5シーズン連続で二桁ゴールを記録。2019/20シーズンには20ゴールを決めるなどフィニッシャーとしての評価を高めたが、近年は決定力不足を露呈している。それはチェルシーに加入して以降、さらに顕著となっており、2022年のプレミアリーグでの最後のゴールは8月30日だった。以降4ヶ月間もリーグ戦でのゴールから遠ざかった。
グレアム・ポッター監督の下では存在感が希薄になりつつあり、チームは冬の移籍市場でミハイル・ムドリクとノニ・マドゥエケという2人のウインガーを補強。その序列はさらに下がる可能性があり、早くも放出候補に挙がっていると言われている。