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三笘薫が欧州リーグで躍動、メッシに次ぐドリブラーに
ブライトンに所属する日本代表MF三笘薫は、欧州5大リーグにおいて相手のペナルティーエリア内へ切り込んでテイクオン(対人プレー成功)した数は、パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシに次ぐ2位タイとなっている。この事実にイタリアメディア『ソーシャルメディアサッカー』が仰天した。
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三笘はアーセナル戦とエバートン戦で得点を決めて2試合連続ゴールを記録した後、リバプール戦では対峙したリバプールのトレント・アレクサンダー=アーノルドを得意のドリブルで翻弄する場面があった。アシストはつかなかったものの、ソロモン・マーチのゴールをお膳立てする活躍もあり、プレミアリーグ第20節の週間ベストイレブンの一人に選ばれている。
サッカーのデータ分析を手がける『Opta』によると、今シーズンの欧州5大リーグで、三苫(8回)より多く相手のペナルティーエリア内へ切り込んでテイクオンを決めたのは、メッシ(9回)だけだという。三笘と同じく8回はアーセナルのガブリエル・ジェズス、7回はレアル・マドリードのヴィニシウス・ジュニオールとリーズ・ユナイテッドのジョルジニオ・リュテールだ。
このデータに対し、イタリアメディア『ソーシャルメディアサッカー』はタイトルに「三笘薫はドリブルの達人」とつけ「ブライトンでプレーしている日本人選手は、大学でドリブルの論文を書いた後、理論と実践をうまく組み合わせ、プレミアリーグで最高のドリブラーの1人になった」と伝えている。
【了】