セルティック(古橋亨梧・旗手怜央・前田大然・井手口陽介)最新ニュース
前田大然がサウサンプトンの救世主に!?
英紙「SkySports」によると、プレミアリーグに所属するサウサンプトンがサッカー日本代表FW前田大然に関心を寄せているという。果たして、前田は低迷するチームの救世主となれるか。
【今シーズンの海外サッカーは「DAZN for docomo」で!
いつでもどこでも簡単視聴】
サウサンプトンは2012/13シーズンにプレミアリーグに昇格して以降、10シーズンに渡り同リーグで結果を残してきたが、今季はリーグ戦19試合を消化した時点で最下位。リーグ戦でのチーム総得点数は17得点となっているため、攻撃強化のオプションとして前田の獲得を目指しているようだ。
現在セルティックに所属する前田は、今季ここまで公式戦28試合に出場して7得点5アシストをマーク。得点だけでなく、スピードを活かした突破からゴールを演出する活躍でチームの攻撃を牽引している。
堅守速攻をベースとするサウサンプトンは、チームの核であるジェームズ・ウォード=プラウズを起点にサイド攻撃や相手ディフェンスラインの裏への飛び出しなど縦に速い攻撃を行う。しかし、抜け出した選手のスピードにその他の選手が付いていくことが出来ず、サイドを突破してもクロスを上げるまでに時間を要するため結局ペナルティーエリア内で数的不利となってしまい、攻撃が失敗するケースが多い。
だが、抜群のスピードを誇る前田であれば、多少スタートが遅れても裏へ抜け出した味方選手に付いていくことが出来るはず。そうなれば、最少の人数で攻撃を完結することが出来るため、守備陣が攻撃参加するリスクを冒すこともなくなり、攻撃は改善されるだろう。
また、現在サウサンプトンではチェ・アダムスがリーグ戦で4得点を決めているが、その他のFW陣はアダム・アームストロングの1得点のみ。FW陣がほとんど得点を決められていないため加入となれば前田にかかる期待は大きくなるが、コンスタントに結果を残すことが出来れば救世主となり得る。
果たして、今冬の前田のサウサンプトン移籍は実現するか。
【了】