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契約満了迫るムココの最適な新天地とは?
英紙「football.london」によると、2023年6月末にドルトムントとの契約が満了になるドイツ代表FWユスファ・ムココにチェルシーやマンチェスター・ユナイテッド、リバプールといった多くのクラブから関心を寄せているという。その中で最適なクラブはどこだろうか。
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ムココの才能はドルトムントの下部組織在籍時から凄まじく、ゴール数が試合数を上回ることがほぼ当たり前となっていた。その活躍により年齢詐称疑惑まで浮上した。そして2020年にトップチームへ正式に昇格すると、同年にブンデスリーガとチャンピオンズリーグ(CL)の両舞台で史上最年少出場記録を更新。今季はリーグ戦16試合で6ゴール4アシストをマークしている。
関心を寄せられているクラブの中で最適なのは、ニューカッスルではないだろうか。2021年10月にオーナーが代わり、世界屈指の金満クラブとなったチームはまだ発展途上。スター選手は多くないため、加入後すぐに定位置を確保することも難しくはないだろう。また、縦に速い攻撃を展開するニューカッスルのサッカーは、スピードを武器とするムココのスタイルに合うはずだ。
リバプールも速攻を武器とするチームだが、同クラブにはモハメド・サラーやルイス・ディアスなど前線にスター選手が揃うため、ドルトムント在籍時と比べて出場機会が減少するだろう。そのため、ベンチに座る可能性よりも、スタメン確保の可能性が高いニューカッスルが最適とみる。
その他、同紙によるとマンUとチェルシーも関心を寄せているようだが、この2クラブではリバプール同様に出場機会が限られ、スター選手たちの中で埋もれてしまう可能性がある。ムココはまだ18歳と若いが、ドルトムントを出るのであれば同クラブのように多くの試合に出場できるクラブへ行く方が成長スピードも速いだろう。
果たして、ドイツの神童は新天地にどこを選ぶのか。今後の動向に注目が集まる。
【了】