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ジョアン・フェリックスの起用法は?
現地時間1月11日、スペイン紙「MARCA」によるとアトレティコ・マドリードに所属するポルトガル代表FWジョアン・フェリックスのチェルシー移籍が目前に迫っているようだ。契約は買取オプションなしのレンタル移籍だという。
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今シーズン序盤からつまずいたチェルシーは、現在プレミアリーグ10位。リーグ戦17試合で奪った得点は20得点と少なく、これは得点ランキング1位のアーリング・ハーランドがマークしている21得点を下回っている。そのため、フェリックスにはチェルシーの攻撃に変化をもたらす役割を求められる。
現在のチェルシーのフォーメーションは4-3-3。グレアム・ポッター監督がフォーメーションを変更しないのであれば、おそらくクリスチャン・プリシッチに代わって左ウイングを務めることになる。
だが、これでは攻撃に変化が生まれにくい。ポッター監督が就任した当初に採用していた3-4-2-1や4-3-1-2にフォーメーションを変更し、2シャドーや2トップの一角で起用する方が良いだろう。卓越したテクニックとパススキルを持つフェリックスがバイタルエリアでボールを受けることが出来れば、攻撃のリズムに変化が生まれる。また機を見た裏への飛び出しやドリブル突破からゴールを奪うことも出来る。
アトレティコでは2トップの一角を務めていたため、チェルシーでも同ポジションでのプレーは問題ないはず。ラ・リーガよりもフィジカルコンタクトが激しく、試合展開の速いプレミアリーグに瞬時に適応できるかが問題だろう。
チェルシー加入となればフェリックスにかかる期待と役割はかなり大きいが、得点力不足を改善し、チームに勢いをつけることできるか。
【了】