各国代表戦の開催に伴う中断期間が空けて、12日よりドイツ1部ブンデスリーガが再開する。13日にシュトゥットガルトとホームで対戦するバイエルン・ミュンヘンの練習場では、指揮官ペップ・グアルディオラも選手達とともにトレーニングに加わったという。主力の1人であるフランク・リベリーもコンディションを取り戻してきており、「調子の良いリベリー、そしてペップが共にボールを蹴る」として、10日付の独大衆紙ビルトが報じている。
ビルト紙によれば、ペップ・グアルディオラは10日のトレーニングで選手達とともに汗を流した。指揮官は「フリーマン(双方のチームにパスをするパートナー)」として7対7のトレーニングに参加した。
トレーニングの中でグアルディオラは調子が良く、ようやくリベリーもまたコンディションを取り戻してきているという。リベリーは膝蓋腱の問題によりブンデスリーガ初戦のボルフスブルク戦と第2節のシャルケ戦を欠場していた。リベリーはビルト紙に対して「調子が良いと感じるし、土曜日(シュトゥットガルト戦)に向かって状態は整うだろう。今はリズムを必要としている」とコメントを残している。
またビルト紙によれば、アリエン・ロッベンと今夏新たに加わったシャビ・アロンソの2名については距骨関節に問題があり、双方ともに今週のチーム・トレーニングに参加しないとのことである。
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