全国高校サッカー選手権大会 最新ニュース

青森山田や大津が8強入り

　第101回全国高校サッカー選手権大会3回戦の試合が2日に各地で開催された。14時10分キックオフのカードとしては4試合が行われた。

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　等々力陸上競技場では青森山田（青森）対国見（長崎）の名門対決が実現した。先に試合を動かしたのは青森山田で、前半アディショナルタイムにコーナーキックから三橋春希がゴールネットを揺らしている。しかし国見も粘りを見せ、67分に利根悠理の得点で同点に追いついた。1-1で迎えたPK戦は、GK鈴木将永が躍動した青森山田に軍配が上がった。

　前回大会準優勝の大津（熊本）は日本文理（新潟）と対戦。30分に浅野力愛のゴールで先制すると、後半には小林俊瑛と岩崎大翔にも得点が生まれ、3-0の完勝を収めている。

　星稜（石川）や聖和学園（宮城）を破ってきた東山（京都）は、石井亜錬と真田蓮司のゴールで高川学園（山口）を撃破。最高成績となる8強超えへ、あと1勝と迫った。

　岡山学芸館（岡山）対國學院久我山（東京A）は80分間で得点が生まれずPK戦へもつれ込んだ。國學院久我山は1人目のキッカーが決められず。対して岡山学芸館は5人全員が決め、史上初のベスト8進出を決めた。

　14時10分キックオフで行われた3回戦4試合の結果は以下の通り。

青森山田 1-1（PK4-2） 国見
岡山学芸館 0-0（PK5-3） 國學院久我山
高川学園 0-2 東山
日本文理 0-3 大津　

【了】