海外日本人選手 最新ニュース
100億円を超える移籍金(契約解除金)も珍しくなくなった今日のサッカー界で、最も高い市場価値を記録した日本人は誰なのか。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出した最高市場価値ランキングを紹介する。※所属クラブは当時、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠
20位:板倉滉(ボルシア・メンヒェングラートバッハ)
DF:板倉滉(ボルシア・メンヒェングラートバッハ)
最高市場価値:750万ユーロ(約9億円)
更新日:2022年9月21日(当時25歳)
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板倉滉は2015年に川崎フロンターレのトップチーム昇格を果たすと、ベガルタ仙台への期限付き移籍を経て、2019年1月にはイングランドの名門マンチェスター・シティへの完全移籍が決定。しかし、同年にフローニンゲン、2021年8月にシャルケへ期限付き移籍することとなる。
シャルケでは、ドイツ初挑戦にも関わらずすぐさまスタメンの座を確保する。リーグ戦開幕戦から第3節の3試合を除く全31試合に出場し、CBながら4得点を挙げる大活躍。チームはブンデス2部リーグで優勝し、1部昇格に大きく貢献した。今夏に加入したボルシア・メンヒェングラートバッハでは、ケガで離脱を余儀なくされるまでは高い評価を受けていた。
フローニンゲンへの加入が決まった2019年には市場価値が50万ユーロ(約6000万円)まで上昇。その後もどんどんと自身の価値を上げていき、2022年9月時点では自身最高の750万ユーロ(約9億円)に到達した。ワールドカップでも活躍して評価を高めたこの日本人の市場価値は約2年間で15倍になっている。