日本代表は9日、横浜国際総合競技場でハビエル・アギーレ監督の2戦目となるベネズエラ代表戦に臨み、2-2で引き分けた。
FW本田圭佑(ミラン)は、クラブと代表での役割の違いを問われると「システムもポジションも一緒なので大きくは変わらない」とし、「個人的に求めていることも、監督に求められていることも変わらない」と語った。
さらに、得点を決めたFW武藤嘉紀(FC東京)とMF柴崎岳(鹿島アントラーズ)に対しては「どちらにも完全におとりにされた。昔の自分を思い出す」と苦笑いを浮かべながらも「当然、勝負なので満足は出来ないけど、彼らにはおめでとうと言いたい」と祝福した。
また、10年南アW杯を目指すチームにおいて、自らが当時の主力選手からポジションを勝ち取った経緯を踏まえて、この2人が脅威となるかとの質問には「“本田を越える”かはどうでしょうね」と述べた。
そして、「僕はもっと上を見ている。彼らをまだまだ意識していないし、意識していないうちは抜かれない自信がある。むしろもっと離せる」と自らへの絶対的な自信を語った。
【了】
関連リンク
フットボール批評issue01 アギーレを殺すのは誰か?
ザックジャパンの軌跡 蒼き戦士たちの躍進とブラジルでの敗北、そして未来
遠藤保仁、W杯を語る。日本サッカーが手にした知性
美しく危険な男 フォルラン
日本代表・山口蛍の『判断力』の磨き方
前セレッソ大阪監督『レヴィ―・クルピ』名伯楽が初めて明かす「若き才能の磨き方」
タイトルという形で恩返しを
柿谷曜一朗のサッカースーパーテクニックバイブル
大久保嘉人のサッカー攻撃テクニックバイブル
サッカー日本代表 きゃらぺた エンブレムVer.
フットボールチャンネル03 代表23人が語る 敗北の真実