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Jリーグ、2024シーズンから大会方式を変更！

　Jリーグは20日、2024シーズンからJ1、J2、J3の各カテゴリを20クラブずつに統一することを発表した。

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　現在はJ1が18クラブ、J2が22クラブ、J3が18クラブで構成されている。2023シーズンからJ3に奈良クラブとFC大阪が参戦して20クラブとなり、Jリーグ全体で60クラブとなる。2024シーズンからはその60クラブが20クラブずつに分かれてJ1、J2、J3各リーグを構成することとなる。

　それに伴い、2023シーズンのリーグ昇降格方式も変更になる。J1からJ2への降格は最下位の1クラブのみに。また、J2からJ1への昇格は3クラブとなる。J2で1位と2位のクラブはJ1へ自動昇格。そして3位から6位による昇格プレーオフ優勝クラブがJ1に昇格する。J2とJ3の間の昇降格レギュレーションに変更はない。

　各カテゴリが20クラブずつに統一される2024シーズンからは、J1とJ2の下位3クラブが自動降格に。J2からJ1への昇格は2023シーズンと同じ仕組みだが、J3からJ2へは上位2クラブが自動昇格、3位から6位のJ2昇格プレーオフ優勝クラブが昇格という方式に変わる。

　また、YBCルヴァンカップは2024シーズンからJ1、J2、J3まで全クラブが参加するノックアウト方式になることも発表された。グループステージとノックアウトステージに分かれた現行方式での大会は2023シーズンまでとなる。

▽2024シーズンのJリーグ大会方式

●J1リーグ
20クラブによる2回総当たりのリーグ戦
下位3クラブがJ2リーグへ自動降格

●J2リーグ
20クラブによる2回総当たりのリーグ戦
上位2クラブはJ1リーグに自動昇格
3位から6位による昇格プレーオフ優勝クラブがJ1リーグへ昇格
下位3クラブはJ3リーグへ自動降格

●J3リーグ
20クラブによる2回総当たりのリーグ戦
上位2クラブはJ2リーグに自動昇格
3位から6位による昇格プレーオフ優勝クラブがJ2リーグへ昇格

●JリーグYBCルヴァンカップ
J1、J2、J3全60クラブが参加するノックアウト方式

【了】