FIFAワールドカップカタール2022 最新ニュース
FIFAワールドカップカタール2022が、アルゼンチン代表の優勝で幕を下ろした。リオネル・メッシやキリアン・エムバペらが期待に応えるだけの活躍を披露する一方で、低調なパフォーマンスに終始し、チームに貢献できなかった選手もいる。今回は、大会を通じて活躍できなかった選手の中からワーストイレブンを選出する。
GK
【写真:Getty Images】
ウナイ・シモン(スペイン代表/アスレティック・ビルバオ)
生年月日:1997年6月11日
代表通算成績:31試合24失点
カタールW杯成績:4試合3失点
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アスレティック・ビルバオ所属の25歳は、グループリーグの3試合で3失点を喫した。ラウンド16のモロッコ代表戦では120分間を無失点で切り抜けたものの、PK戦ではシュート1本をセーブするに留まり、チームをベスト16敗退の危機から救い出すことができなかった。
ただ、問題だったのはセービング技術よりビルドアップ面だ。『Opta』によれば、グループリーグ3試合で最も多くのパスを成功(113回中105回)させたようだが、ミスから相手にシュートチャンスを与えた回数も最多(3回)だったとのこと。ピンチを守るべき選手が反対に多くのピンチを招いてしまうのは、やはりいただけない結果である。