日本代表は5日、札幌ドームでハビエル・アギーレ監督の初陣となるウルグアイ戦に臨み0-2で敗れた。
左インサイドハーフとして先発したMF田中順也(スポルティング)は「率直に勝ちたかった。少ない準備期間で自分たちの時間もかなり作れていた。ちょっとの差で失点したので、もっと責任感を持ってやりたい」と悔しさをあらわにした。
試合ではロングシュートを放つなど積極的な姿勢を見せたが「ロングシュートは俺の長所。2本のうち、どっちかは決めたかったので悔しい」と振り返った。
また、アギーレ監督の下でのプレーには「監督は攻めのことを多く指示してくれるし、ハマることも多かった。守備でも相手に完璧に崩されたシーンはなかったので、やれている感じはあった」と一定の手応えは掴んだ様子。
とは言え、無得点かつミスからの2失点での敗戦に「センタリングの精度を上げないと。俺もミスってるし、ピンポイントで合わせないと点を取れない世界なので突き詰めたい。あとは失点につながるミスもなくしていかなければいけない」と改善点を挙げた。
【了】
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