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【サッカー日本代表スタメン案】三笘薫や堂安律は先発? クロアチア戦の先発イレブンを厳選

text by 編集部 photo by Shinya Tanaka

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サッカー日本代表は現地時間5日、FIFAワールドカップカタール2022・決勝トーナメント1回戦でクロアチア代表と対戦する。史上初のベスト8進出がかかる一戦に、果たして森保ジャパンはどのようなメンバーで臨むべきなのだろうか。スタメン案を紹介する。


クロアチア代表はやりづらい相手?


【写真:田中伸弥】

 日本からすると「死の組」、世界から見れば「スペイン代表とドイツ代表の2強の組」を、森保ジャパンは首位で通過した。今大会におけるNo.1サプライズと言っていいだろう。

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 決勝トーナメント1回戦では、クロアチア代表と対戦する。優勝候補ではないが、ルカ・モドリッチ筆頭にメンバーは豪華。前回大会で予想を上回る準優勝を果たしており、当然ながら侮れないチームである。

 ドイツ代表、スペイン代表よりも戦いづらい相手かもしれない。日本代表に対する油断がないというのはもちろんのこと、クロアチア代表は先述した2ヶ国よりもボール保持に固執しておらず、ボールを持たせる戦い方も選択できる。日本代表がスペイン代表やドイツ代表にやったようなことを、クロアチア代表にやられてしまう可能性も十分にあるだろう。

 クロアチア代表はおそらく4-3-3を採用するが、その中でどう戦ってくるのかを予想するのは難しい。いずれにせよ、日本代表は相手どうこうではなく、まず自分たちのやるべきことを大きくぶらさないことが大事なのではないか。

 では、ここからはスタメン案を紹介していく。

 GKをラウンド16の舞台でいきなり変える必要はあまりないだろう。グループリーグ全試合に出場した権田修一に引き続きゴールマウスを託したい。

 3バックは右から冨安健洋、吉田麻也、谷口彰悟。板倉滉の出場停止は痛手だが、冨安の復帰、また谷口がスペイン代表戦で好パフォーマンスを見せたことは好材料だ。

 ウィングバックは左に長友佑都、右に伊東純也だ。これにより、守備時は冨安を右に出し、左の長友を下げた4-2-3-1への可変も可能となる。これはグループ第3節でクロアチア代表と対戦したベルギー代表と同じやり方。攻撃時は右の伊東を中心に深さを作りたい。

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