FIFAワールドカップカタール2022 最新ニュース
FIFAワールドカップカタール2022グループG第3節、ブラジル代表対カメルーン代表が現地時間2日に行われ、0-1でブラジル代表が敗れた。この試合で両チームの選手のパフォーマンスはどうだったのだろうか。フットボールチャンネルでは、ブラジル代表対カメルーン代表戦に出場した選手(出場時間の短い選手は除く)、監督のパフォーマンスを採点する。
カメルーン代表
【先発メンバー】
GK:デビス・エパシー 8.0
正GKであるアンドレ・オナナに代わって出場。スーパーセーブ連発でチームの勝利に大きく貢献した。
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DF:ヌフ・トロ 5.5
対峙したアントニー、ハフィーニャに翻弄されてしまった。
DF:コリンズ・ファイ 6.5
後方からの効果的なドリブルやパスでチームの攻撃のリズムを作った。一方、守備ではガブリエウ・マルティネッリのドリブル突破の対処に苦戦。
DF:クリストファー・ウー 6.5
競り合いや空中戦で強さを見せたほか、89分にはクロスをスライディングでクリアするなど、スーパーなディフェンスでチームを救った。
DF:エンゾ・エボス 6.5
身体を張った守備でクリーンシートに貢献した。試合を通して安定した守備をみせている。
MF:アンドレ=フランク・ザンボ・アンギサ 7.5
攻守にわたってチームの軸として活躍。ナポリで見せる存在感を遺憾無く発揮した。
MF:ピエール・クンデ 6.0
ブラジル代表相手にも推進力を見せて勝利に貢献した。ただ守備や繋ぎの所でやや不安な所も。
MF:ムミ・エンガマル 7.5
スピードを生かしたドリブル突破や、サイドから質の高いアーリークロスを供給するなど、劣勢の中でもチャンスを多く演出。
MF:ブライアン・ムベウモ 6.5
素晴らしいヘディングシュートはブラジル代表GKエデルソンにストップされたが、要所でドリブル突破を見せて違いを作った。
MF:エリック・マキシム・チュポ=モティング 6.5
期待値の割に存在感が薄かったか。ただカウンターの繋ぎ役としてボールを散らすことは出来ていた。
FW:ヴァンサン・アブバカル 7.0
92分、最後の最後で得点を決めて見せた。得点以外はボールロストなどが多く良くはなかったが、カメルーン代表の20年ぶりの勝利に貢献した点は評価したい。ただ得点直後、思わずユニフォームを脱いだ。当然、退場。
【交代メンバー】
FW:カール・トコ・エカンビ 6.5
出場26分間でチャンスクリエイト2回。途中出場として期待に応えた。
MF:オリビエ・エンチャム 6.5
効果的なドリブル、対人での強さを見せた。しっかりと試合に入り適応していた。
DF:ジェローム・エンゴム 7.0
86分から出場と、短い時間だったが結果を残した。高いキック精度を活かして見事にゴールをアシスト。
【監督】
リゴベル・ソング 7.5
4-2-3-1で前からプレスにいくところはいきつつ、厳しい時はリトリートしつつ、守備では柔軟に戦うスタイルをチームに浸透させた。また攻撃では低い位置からつなぐスタイルで、ブラジル代表のゴールに迫った。交替策も機能しており、20年ぶりの勝利はフロックではない。