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【採点】ドイツ代表対コスタリカ代表。時すでに遅し。意味をなさない勝利に与えられた評価は…

text by 編集部 photo by Getty Images

FIFAワールドカップカタール2022 最新ニュース

現地時間1日、FIFAワールドカップカタール2022においてドイツ代表とコスタリカ代表が対戦した。結果は4-2でドイツ代表の勝利。この試合で両チームの選手のパフォーマンスはどうだったのだろうか。フットボールチャンネルでは、ドイツ代表対コスタリカ代表戦に出場した選手(出場時間の短い選手は除く)、監督のパフォーマンスを採点する。


コスタリカ代表


コスタリカ代表

【先発メンバー】

GK:ケイラー・ナバス 6.0
決定的なセーブを見せるシーンもあり、彼の問題で負けたわけではない。ただ攻められすぎた。

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DF:ケイセル・フレール 5.5
攻撃時はタイミングの良い攻め上がりをみせるものの、守備時は集中力のムラが多かった。

DF:オスカル・ドゥアルテ 5.5
精度の高いロングフィードで最終ラインから決定機を演出。ただ守備時はワトソンのあける穴をカバーしきれなかった。

DF:ブライアン・オビエド 5.5
精度の高いクロスを何度も見せて決定機を演出した。守備でもいいインターセプトを見せる。

DF:ケンドール・ワトソン 4.0
彼のヘディングシュートのこぼれ球から、1点目が生まれた。2点目も彼のヘッドの折り返しからだ。守備では球際の強さを見せる場面もあったが、大半の場面で人を見るのか、スペースをケアするのか、中途半端な対応が多く、右サイドから崩される原因になってしまった。なにより2失点目ではラインを乱し、3失点目の場面、何も準備できておらず酷い対応だった。

DF:フアン・パブロ・バルガス 6.0
守備時の立ち位置がよく着実な守備を見せた。なにより70分での同点弾では、最終的にオウンゴールになったがボックス前で体を投げ出し、ボールに触りにいった。

MF:セルソ・ボルヘス 5.5
振り回される時間が長い中、予測の良い守備で荒い守備の穴を埋めつつ、着実なパスワークを見せた。

MF:イェルツィン・テヘダ 6.5
ハードワークしつつ、いい読みのカバーリングで決定機を幾度も防いだ。攻撃時はリズムよくボールをまわした。なにより反撃ののろしをあげる1点目を決めた。

MF:ブランドン・アギレラ 5.5
左足の技術が高く、プレッシャー下でも冷静につなぎ、攻撃の起点になる場面を見せた。

FW:ジョエル・キャンベル  6.0
チームが極端なリトリートで重心が低くサポートが少ないなか、足元に入る球はキープするなど、最低限の仕事はした。

FW:ホアン・ベネガス 4.5 
ボールキープできるわけでもなく、カウンター時の状況判断もイマイチでノーインパクト。

【交代メンバー】

MF:ユースティン・サラス:5.0
46分から出場し、ハードワークを見せたが、ハフェルツを捕まえきれず。失点に絡んでしまった。

MF:ジェウィソン・ベネット:5.0
74分から出場したが、決定的な仕事はできず。得点を取り返すことはできなかった。

DF:ロナルド・マタリータ:5.0
74分から出場したが、試合に大きな影響を与えず。

FW:アンソニー・コントラレス 出場時間短く採点不可

MF:ロアン・ウィルソン 出場時間短く採点不可

【監督】

ルイス・フェルナンド・スアレス:5.0
守備面でリトリート以上の何かを作ることはできず。2節では中央で使ったワトソンを、右CBに変える采配は、スペースに出る出ないの判断を悩ませる結果になり、守備で穴を作った。

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