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フランス主力を温存でまさかの敗戦も1位通過。メッシはPK失敗もアルゼンチン快勝【W杯30日結果まとめ】

text by 編集部 photo by Getty Images

FIFAワールドカップカタール2022 最新ニュース


【写真:Getty Images】


フランスが初黒星

FIFAワールドカップカタール2022、グループリーグCの2試合と、グループリーグDの2試合が現地時間30日に行われた。



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 グループCのアルゼンチン代表はポーランド代表と対戦。39分、リオネル・メッシが自ら得たPKを蹴るもポーランドGKヴォイチェフ・シュチェスニーに止められる。しかし、46分、アレクシス・マック・アリスターが決めてアルゼンチンが先制する。さらに67分、フリアン・アルバレスが追加点を決め、アルゼンチンが2-0でポーランドに勝利した。

 同組のメキシコ代表はサウジアラビア代表と対戦。47分、CKの際に味方がフリックしたボールにエンリ・マルティンが合わせてメキシコが先制に成功する。52分にはルイス・チャベスがFKを決めてリードを2点差に広げるも、後半アディショナルタイムにサーレム・アッ=ドーサリーにゴールを許し、2-1でメキシコが勝利するもGL敗退となった。

 引き分け以下で敗退が決まるという崖っぷちの状況でオーストラリア代表戦に臨んだデンマーク代表は立ち上がりからゴールに迫るも、GKマシュー・ライアンのセーブなどに遭いなかなかスコアを動かせず。すると60分、一瞬の隙を突かれオーストラリア代表に先制を許してしまう。その後は反撃に出るもゴールが遠く、0-1で敗れ未勝利のまま大会を去ることになった。一方のオーストラリア代表は2006年のドイツ大会以来となるベスト16入りを決めている。

 2試合を終えグループ通過を決めていたフランス代表は、キリアン・エムバペやウスマン・デンベレなどの主力を温存しチュニジア代表戦に。メンバーを大幅に入れ替えたことで攻守ともに機能せず、相手に押し込まれる時間帯が続くと、後半に失点。その後エムバペやアントワーヌ・グリーズマンが入り反撃に出るも、アディショナルタイムのゴールが取り消しになるという不運にも見舞われ、無得点のまま敗れることになった。

【了】

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