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カタールW杯最高の中盤は誰だ? サッカー選手CMF能力値ランキング1~10位

シリーズ:カタールW杯戦力値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

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カタールワールドカップが開幕し、連日熱戦が繰り広げられている。今回フットボールチャンネル編集部では、W杯を戦う実力者たちの各能力を様々なデータを参照して数値化し、平均値を算出。それをもとにしたランキングを紹介する(ポジションは主に代表チームでのもの、成績と市場価値は11月30日時点)。


10位:コケ(スペイン代表/アトレティコ・マドリード)


【写真:Getty Images】

生年月日:1992年1月8日
市場価値:1800万ユーロ(約21.6億円)
22/23リーグ戦成績:10試合0得点2アシスト
スペイン代表通算成績:70試合0得点8アシスト


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 10位に入ったのはスペイン代表MFコケだ。アトレティコ・マドリードのカンテラ(下部組織)育ちの同選手は、17歳でトップチームデビュー。10/11シーズン後半から出場機会を得ると、約12年に渡り同クラブを支え続けるワンクラブマンだ。

 コケの能力値の中で最も高いのが「86」を記録するパス能力だ。広い視野と鋭い戦術眼を持つ同選手の「IQ」は「83」と高く、ボールを持ってから瞬時に的確な「パス」を配球できる。スペイン屈指のピッチ上の指揮官だ。

 こうした攻撃面だけでなく、堅守のアトレティコを支えているだけあって「守備力」も抜群。的確なポジショニングでのパスカットや、強靭な「フィジカル」を活かして相手の攻撃の芽を摘み取るなど攻守両面で存在感を発揮する。欠点と呼べるのは、能力値「61」となっている「空中戦」くらいだ。

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