日本代表は2日、ハビエル・アギーレ新監督の初陣となる5日のウルグアイ戦（札幌）に向けた合宿2日目の練習を行った。また、8月31日にクラブでの試合を戦った海外勢も合流して全23選手が揃った。

　今シーズンからポルトガルのスポルティングに移籍したMF田中順也（スポルティング）は、リスボンでの生活について「相当楽しい！」と笑顔。

　さらに、「言葉はノリで何とかなっている。みんなノリノリなんで」と、言葉の壁も感じていない様子。「友達が食事に誘ってくれるのが嬉しい。日頃から目を合わせているから仲良くなれる」と既に現地にも馴染んでいることを明かした。

　チームは欧州でも屈指の名門だけに「FWには良い選手が揃っている」という。それでも「監督の信頼を勝ち取れるように、練習から結果を残すことを意識して楽しくやっていければ」とポジション争いへの意欲を語った。

　約２年半ぶりの代表復帰とあって「とにかくインパクトが必要。成長しているところを見せたい」とアピールを誓いながらも、「年齢も上の方なので引っ張れる存在になれるようにしたい」と若い選手のけん引役となる意志を示した。

　【了】

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