フットボールチャンネル

細貝、「クラブと近い感覚で出来る」。アンカーでの起用に自信見せる

text by 編集部 photo by Getty Images

20140903_hosogai_getty
代表復帰を果たした細貝萌【写真:Getty Images】

 日本代表は2日、ハビエル・アギーレ新監督の初陣となる5日のウルグアイ戦(札幌)に向けた合宿2日目の練習を行った。また、8月31日にクラブでの試合を戦った海外勢も合流して全23選手が揃った。

 代表復帰を果たしたMF細貝萌(ヘルタ)は、アギーレ新体制での役割について「監督がアンカーを使うなら自分もそこの1人として当てはめてくれると思うし、しっかり監督が求めていることを表現したい」と語った。

 当然、今回の代表メンバーを見れば、アンカーの第1候補となるが「クラブでは2ボランチでもアンカー気味な役割を求められることが多い。攻撃の時は後ろに残るし、守備の時はCB2枚の前でプレーしている。クラブと近い感覚で出来ると思う」と自信を持っている様子。

 また、扇原貴宏や柴崎岳ら中盤の若手選手とともにプレーするのは今回が初となるが「彼らがやりやすいように後ろからサポートしてあげたい。彼らが気を使ってやることの無いように、自分が気を使って彼らに良いプレーをさせてあげたい」と、早くも献身的な姿勢を見せた。

 【了】

関連リンク

フットボール批評issue01 アギーレを殺すのは誰か?
ザックジャパンの軌跡 蒼き戦士たちの躍進とブラジルでの敗北、そして未来
遠藤保仁、W杯を語る。日本サッカーが手にした知性
美しく危険な男 フォルラン
日本代表・山口蛍の『判断力』の磨き方
前セレッソ大阪監督『レヴィ―・クルピ』名伯楽が初めて明かす「若き才能の磨き方」
タイトルという形で恩返しを
柿谷曜一朗のサッカースーパーテクニックバイブル
大久保嘉人のサッカー攻撃テクニックバイブル
サッカー日本代表 きゃらぺた エンブレムVer.
フットボールチャンネル03 代表23人が語る 敗北の真実

KANZENからのお知らせ

scroll top
error: Content is protected !!