主な移籍
IN
GKヘンドリク・ボンマン(昇格)
DFマティアス・ギンター(フライブルク)
MFヌリ・シャヒン(レアル・マドリー)
MF香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)
FWチーロ・インモービレ(トリノ)
FWアドリアン・ラモス(ヘルタ)
FWチ・ドンウォン(アウクスブルク)
OUT
DFマヌエル・フリードリヒ(ムンバイ・シティFC)
FWユリアン・シーバー(ヘルタ)
FWマルビン・ドゥクシュ(パーダーボルン)
FWロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン)
補強診断 B
2連覇達成時のエース、香川真司の復帰は日本のファンも地元のファンも喜んでいるはず。ゲーゲンプレッシングから得点を量産する香川の姿を再び見ることが出来れば、バイエルン王朝に待ったをかける存在となる可能性も秘めている。
また、CBにギンターを獲得出来たことはクロップ監督も胸を撫で下ろしているはず。昨シーズンは最終ラインに多くの故障者を出してバイエルンの独走を許しただけに選手層のアップは必須だった。
総合力診断 B+
宿敵バイエルンに移籍したレヴァンドフスキの穴を埋めるのは容易ではない。自らの戦力ダウンに加えて、ライバルの戦力アップとなったこの移籍は2倍のダメージとなった。
その穴を埋めるためには新戦力の活躍が絶対条件。復帰した香川が、新たな相棒となるマルコ・ロイスとのコンビネーションで得点を量産し、そこにインモービレが絡めば昨シーズン以上の破壊力を持つことは可能だ。
【了】
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