ハビエル・アギーレ監督が新たに就任した日本代表が1日、新体制で初となる合宿を開始した。5日のウルグアイ戦に向けて会場となる札幌でスタート。初日の練習を終えた選手たちは、報道陣の取材に対応した。
ザッケローニ監督のもとでは主将として4年間チームをけん引してきたMF長谷部誠(フランクフルト)は、自らの長所に関して「監督の目指すサッカーや、それ以外の部分でもいち早く理解することが自分の特徴。
ピッチ内なら戦術、外ならコミュニケーションといった点。最初は特に気を配る」と早くも持ち前のキャプテンシーを発揮した。
新体制のスタートとなり、ブラジルW杯からは選手の顔ぶれも大幅に変わったが「代表では競争は常に厳しくあるべき場所。自分も30代に入ったし、若い世代が出て来て追い抜くくらいじゃないと。その中で自分も競争して、より高めて行きたい」とポジション争いを歓迎した。
また、アギーレ新監督の印象は「僕も数多くの監督のもとでプレーしてきたけど、その中でも非常に経験のある監督だと感じた」と語った。
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