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【写真:Getty Images】
カタールW杯前に調子を上げるFW
ブンデスリーガ第14節、バイエルン・ミュンヘン対ブレーメンが現地時間8日に行われた。この試合では、バイエルンの背番号7が実に鮮やかなゴールを奪っている。
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バイエルンはこの日、攻撃陣が爆発。6分にジャマル・ムシアラが先制ゴールを奪うと、その後前半だけで3点を追加。後半にも2点を奪い、6-1でブレーメンを粉砕している。
圧巻だったのが、82分に生まれた5点目だ。決めたのは、ドイツ代表FWセルジュ・ニャブリである。
ニャブリはボックス内右でボールを持つと、寄せてきたDFをひらりとかわし、さらにスライディングでブロックに入ったもう1人のDFも無力化。そして最後は、右足で冷静にゴールへ流し込んだ。
よく見ると、ニャブリの放ったシュートは、ブロックに入っていたDFとGKの股下を連続で射抜いている。狭いエリアでもボールを失わないテクニックとシュートシーンでの落ち着きぶりが光るゴールだったと言えるだろう。
そのニャブリはこの試合でハットトリックを達成。これでリーグ戦直近5試合で5得点と、着実に調子を上げている。カタールワールドカップでドイツ代表と対戦する日本代表にとっては、厄介な存在となりそうだ。