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【写真：Getty Images】
町野修斗がサッカー日本代表に追加招集
日本サッカー協会（JFA）は8日、カタールワールドカップに臨むサッカー日本代表メンバーの変更を発表。負傷の中山雄太に代わり、湘南ベルマーレの町野修斗を追加招集することとなった。
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ハダースフィールドに所属する中山は、2日の試合でアキレス腱を負傷していた。クラブの発表によると、今季中の復帰は絶望的だという。その代役として白羽の矢が立ったのは、FWの町野だった。
履正社高校出身の町野がプロキャリアをスタートさせたのは横浜F・マリノスだったが、プロ1年目は公式戦に出場できず。翌年はJ3・ギラヴァンツ北九州に期限付き移籍し、8得点をマークしてJ2昇格に貢献した。完全移籍に切り替わった3年目もJ2で7得点7アシストと結果を残し、2021年に湘南ベルマーレに加入した。
2度目の挑戦となったJ1の舞台で、町野はポテンシャルの高さを見せつけた。加入1年目は4得点だったが、2年目の今季は得点を量産。得点ランキング上位に食い込み、7月にはEAFF E-1サッカー選手権に臨む日本代表に初選出を果たしている。
同大会では3得点を挙げ、得点王に輝いた。後半は一時不調に陥ったものの、ラスト3試合で4ゴールと荒稼ぎ。惜しくも得点王にはならなかったが、得点ランキング2位の13得点を記録している。
身長は185cmで、日本代表の攻撃陣では最も大きい。ヘディングでの得点も多いが、足元の技術にも優れており、前線で起点となれる存在だ。湘南では瀬川祐輔と2トップで起用されることが多く、ポスト役からフィニッシャーまで幅広い役割をこなしている。
出身地である三重県伊賀市にちなみ、ゴールパフォーマンスは忍者のポーズ。湘南サポーターにはおなじみになっているが、カタールの地でも見られるかどうか。大きな期待を背負って大舞台に臨む。
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